腹膜透析とは、お腹の中(腹腔)に入れた透析液に血液中の毒素や余分な水分を移行させ、それを1日3~4回入れ替えることによって血液を浄化する治療法です。吉祥寺あさひ病院では、血液透析で培ったノウハウを生かし、腹膜透析導入にも積極的に取り組んでいます。
診療体制は、血液透析スタッフが腹膜透析スタッフを兼任し、血液透析での経験を生かした、部門横断的に充実した診療体制を整えています。基本的な手技はもちろん、腹膜炎発症時や感染症への対応など、腹膜透析固有のトラブルに関する対応マニュアルも整備されています。透析に関する知識や実績を応用しつつ、 各科、各部門が密に連携して腹膜透析患者さまへの医療サービスを提供しています。