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善仁会グループでは、医療従事者のプロ集団として、全スタッフがお客さまの満足を目指した教育研修を受講しています。
内容は、思いやり行動、災害対策、緊急時対応(BLS)、医療安全管理、感染対策についてです。
善仁会グループの新入社員は、全員が教育研修センターならびに現場で研修を受けた後、修了試験を経て正式に各施設に配属となっています。
透析スタッフは、豊富な経験に基づいて作成されたマニュアルを用いて実習し、全員が統一された手技をもって患者さまに関われるようになるための基礎をこの研修で作ります。
また、医療現場から毎日集められる「ヒヤリハット」や改善情報が医療安全委員会で検討され、速やかにマニュアルにフィードバックされるため、最新かつ安全な透析治療をすべての施設で実践できる体制を整えています。
善仁会では、各クリニックが毎年テーマを設定し研究活動を行っています。
その成果は毎年開催される「善仁会研究報告会」で発表され、各施設や職種間の垣根を越えたスタッフの学びの場となっています。報告会当日には、全国トップクラスの先生を招聘し、さらなる知識や技術を吸収する機会を設けています。
私たちはこれらの研究活動を通じて様々なノウハウをグループ内で共有し、医療知識の向上を図り、より質の高い医療・福祉を患者さま・お客さまへご提供することを目指しております。
各クリニックの看護スタッフは、患者さまが安心、安全に透析医療を受けられるように、知識・技術はもとより、患者さま一人ひとりに心のこもった看護を提供いたします。また、新人看護師が不安を抱かないよう、プリセプター(先輩看護師が新人看護師とペアを組んで指導する)等の教育担当を定めてフォローするとともに、各自がステップアップを図れるよう、研修・自己研磨へ援助も行っています。内容は、看護倫理・透析手技実践・透析看護実践・安全管理・医療機器の取り扱いについてです。
善仁会グループの取り組み